ヨガが教育に貢献できる3つの理由

ヨガが教育に貢献できる3つの理由

GoogleやAppleなどのグローバルIT大企業がヨガを取り入れているということもあってか※、日本でも「ヨガで成功者になろう」的なビジネス書籍が多く発売されている。しかし、教育とヨガというテーマで著された書籍はあまりない。そこで、今さら感もあるにはあるが、「教育」の観点から、簡単にヨガの効果をまとめてみたい。

※:参考YouTube「Chade-Meng Tan: “Search Inside Yourself” | Talks at Google」ほか。

1.健康になる

古代ローマ風刺詩人の言葉「健全な精神は健全な肉体に宿る」は有名である。ヨガ発祥の地と言われるインドの哲人の言葉ではないが、この言葉からもわかるとおり、教育の土台となるのは健康な肉体だということは、議論の余地のない万国共通の認識と言える。

変てこなポーズをとっているように見えるアーサナ(座法・体位)や、日常あまり意識をしない呼吸にフォーカスして様々な呼吸を行うプラーナヤーマ(呼吸法)により、五感が冴え、しなやかで強く、病気になりにくい身体になる。フィジカルが調整されることで神経系の伝達スピードが向上し、情報の入力(講義)と出力(プレゼンテーション)がスムーズに行われ、教育効率は高くなることだろう。

2.集中力が増す

アーサナ(座法・体位)やプラーナヤーマ(呼吸法)では、長い歴史の中で繰り返され定められた「型」による反復練習を通じて、自我意識を1つの対象に集中させることができるようになる。集中状態が継続すると、対象と同一化した瞑想状態へとシフトする。流行のマインドフルネス瞑想も同様の原理だ。

研ぎ澄まされた集中力をもって学べば、効果は最大化される。たとえば、英語学習であれば、英語のネイティブスピーカーになるような感覚を味わったり、動物を研究していれば、その動物の気持ちがわかってしまったり、というようなことがあるかもしれない。

3.人生の目的が明確になる

集中、瞑想を繰り返すことにより、自分自身の生きる目的に気づき、すべてのエネルギーを自身のテーマに費やすことが可能になるとされている。解決すべき問題が山積みの現代社会では、目の前のことでいっぱいいっぱいになりがちだが、より大きな使命に気づくことで、人生が豊かなものになる。

ヨガは、その教育効果から、インドだけでなくアメリカを始め世界中の教育機関が取り入れている。日本でもすべての教育機関で必修カリキュラムになっている日が来るかもしれない。

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